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鳥屋猟の思い出 [ハンティング]

先週から(11月15日~)ハンティングの解禁日を迎えています。今年はお休みですが、過去の鳥撃ちの様子を少しだけ。。

NS-Webの記事から抜粋です。他の猟もご覧になられたい方は、下記アドレスへ。

http://ns-web.com/newpage67.html

利根川下流での鳥屋猟の様子です。この猟は快適なのですが、解禁日から1~2週間まででないと、鴨が学習してしまい、獲るのが難しくなります。

夜明け前から船で鳥屋のある場所まで行きます。小船を曳航しておとりの生きた鴨や、デコイ(模型)を設置します。

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七輪で暖をとります。お茶も沸かせるし、鳥屋には欠かせないアイテムですね。

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おとりの本物の鴨とデコイを糸で繋ぎとめます。生きた鴨はガァ~ガァ~と鳴いて、野生の鴨をおびき寄せてくれます。

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鴨笛も吹きます。本当に鴨が寄ってくるから不思議。

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これが鳥屋です。葦やススキの穂を使って完全にカモフラージュしています。屋根もついていますよぉ。

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鳥屋から鉄砲をそっと出します。

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私。。この日は、気温5度ぐらいだったかと。。

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鳥屋の内部。。鴨が来るまでじっと辛抱。。

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こんな船ごと入る鳥屋もあります。

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近年、鳥インフルエンザも心配で、どうも野生の鴨猟が出来る情勢ではないですが、この猟だけは、何時かまたやりたいと思っています。
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コメント 23

ナビパ

初めて拝見しました。
カモフラージュいろいろ苦労があるんですね。
カモも賢いから学習しちゃうんですか
寒いでしょうし我慢比べなんですね。
健康にご留意ください。
by ナビパ (2009-11-23 17:28) 

kaoru

こんばんは。
凄いですねぇー。
猟の様子って初めて見ました。
寒い中での辛抱は大変ですよね。
おとりも本物の鴨を使われるのですね。
鴨笛に寄ってくるのも凄いですね。
近いうちにまた鴨猟が楽しめるといいですね。
by kaoru (2009-11-23 17:40) 

めぎ

この話、覚えてます~もう数年前のことなのですよね・・・
毎年あっという間に過ぎていきますねえ。
今年も猟はお休みなのですね。ぽりぽりさんの記事でいつかまた猟のお話が読めるのを楽しみにしています。
めぎはこのところ鴨の生ハムが気に入って毎週市場で仕入れてます♪
by めぎ (2009-11-23 18:01) 

ぽりぽり

ナビバさん> 鳥屋や比較的快適に過ごせますよぉ。屋根付きであれば尚更です。寒くないと渡りの鴨はこないし、仕方がないですね。それにしても鴨は賢いですよぉ。
by ぽりぽり (2009-11-23 18:20) 

ぽりぽり

Kaoruさん> 桃ちゃんも鴨に興奮するかもしれませんねぇ。犬は使わない猟ですが、楽しさが色々ありますよぉ。鴨と人間の知恵比べといった感じです。
by ぽりぽり (2009-11-23 18:21) 

ぽりぽり

めぎさん> 本当久しくやっておりません。鳥屋は2年やりましたが、これは、またやってみたいですねぇ。全国でもどんどん減ってきている状況です。鴨の生ハムですかぁ?一度賞味したいものです。。
by ぽりぽり (2009-11-23 18:24) 

ふくちょ〜

へぇ〜、こんなふうにしてやるんですね。
こういう場合は、レトリバー系が活躍するのでしょうか?
by ふくちょ〜 (2009-11-23 19:27) 

usagi

ただひたすら我慢の一時ですね!
寒さと、静けさの中で獲物を求めての自己との葛藤!
大人のロマンですねぇ~

by usagi (2009-11-23 19:34) 

のこ

凄いですね~
猟ってこんな風にするなんて、
初めて知りましたo(*⌒―⌒*)o
by のこ (2009-11-23 21:44) 

ぽりぽり

ふくちょ~さん> この水温だと犬も可愛そうですから、小船で獲りに行きますよ。日本では、猟期が真冬なので鴨の水からの回収は見たことないですが、外国では盛んなようですね。
by ぽりぽり (2009-11-23 21:45) 

ぽりぽり

usagiさん> 早朝から爽やかなのですが、寒さの我慢は必要ですよね。 猟期を迎えて、懐かしい記事を再掲載で気持ちを抑えております。。
by ぽりぽり (2009-11-23 21:47) 

ぽりぽり

のこさん> 網で捕獲したり、陸で犬をつかったりと色々なのですが、どれも奥が深いものです。鳥と人間との知恵比べですね。
by ぽりぽり (2009-11-23 21:48) 

Krause

猟ですね、興味あります。とても楽しそうですね!
by Krause (2009-11-23 22:46) 

あんれに

これは寒そうですね
鴨猟の様子を初めて見ました
鴨との根競べにもなりそうですね
by あんれに (2009-11-23 23:43) 

ぽりぽり

Krauseさん>ここは、利根川の千葉県側ですよ。北総の地は、雉からタシギまで沢山居そうですねぇ。羨ましい環境ですね~。来年こそは、是非。。
by ぽりぽり (2009-11-24 00:01) 

ぽりぽり

あんれにさん> 解禁日ぐらいですと、それ程でもないのですが、この年は寒かったです。。防寒が肝ですね。鴨との知恵比べですよぉ。鴨は字が読めるのかと思うぐらい、禁猟区に多く居るから不思議です。。
by ぽりぽり (2009-11-24 00:02) 

SHINDEN

懐かしいですね。この鴨猟の記事。
この「開高健の本」のような雰囲気が好きです。
寒い冬の朝、スルメとかひものを焙りながら、
鴨を待つのも、なかなか楽しそうですね。

ぽりぽりさんの狩猟再開記事を期待しています。
by SHINDEN (2009-11-24 10:00) 

ぽりぽり

SHINDENさん>ご無沙汰しております。利根川の下流ですが、少しそんな面影があるのかもしれません。鳥屋は、旦那衆の遊びですね。自分は、釣りと同じで待ち猟があっているのかもしれません。蝦夷鹿猟は、SHINDENさんに習ってリベンジしたい気持ちは持ち続けております。
by ぽりぽり (2009-11-24 21:04) 

paw

楽しみにされてた猟だったのですね^^
お身体お気をつけて~~@^^@
by paw (2009-11-26 21:03) 

ぽりぽり

pawさん> 大変敷居の高いですし、特殊なものですよね。狩猟人口はどんどん減る一方で、こんな鳥屋猟も絶滅の日がきそうです。
by ぽりぽり (2009-11-28 11:04) 

Pちゃん

この記事は凄く印象に残ってます!
獲物を待つ間の張り詰めた緊張感・・・猟の雰囲気が伝わって来るようです。

最近は猟をされてる方のブログも良く目にするようになりましたが、大抵は獲物の写真くらいなので、未経験者にはイマイチピンと来ないんですよね~(^^;

オラもいつかは・・・と思わずにはいられない名記事でございました(≧▽≦)


by Pちゃん (2009-12-02 18:29) 

ぽりぽり

Pちゃん> コメント嬉しいです。懐かしくて再掲載してみましたぁ。。この猟は、楽ちんでいいですよねぇ。そしてスペシャルな感じがします。また、やりたいと思っています。 そして美味しい鴨料理が食べたいですねぇ~。
by ぽりぽり (2009-12-02 21:19) 

miz

こんにちは&始めまして。軽量自動銃を検索してたどり着きました。
今期始めて鳥屋猟やりました。
私はB社 A400 Lightを使ってましたが、気がついたら段々銃身が長くなりせっかくの軽量銃も台無しです(苦笑

追伸>フランキーの2.65kg気になります。起伏のある土地なので興味引かれます。
by miz (2013-01-27 05:07) 

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